 
        世界農業遺産 静岡の茶草場農法
世界農業遺産
                        静岡の茶草場農法
                        でつくられたインスタントティー
                        CUP CHARGE Traditional
                    
                    静岡県内(掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町)の茶草場農法(ちゃぐさばのうほう)を伝承している茶園で、手間を惜しまず生産されたお茶です。 茶本来の持っている自然な旨みと渋みをお楽しみいただけます。
商品詳細 
                茶草場(ちゃぐさば)とは?
茶草場とは、茶園に有機物として投入するササやススキなどの草を刈り取るための半自然草地のことです。
                        
                        茶園への草の積極的な利用のため、茶園周辺には茶草場が点在しています。静岡では当たり前の風景ですが、他ではほとんど見られない静岡の特徴的な風景です。そこには希少種を含む多くの草地性の植物を身近に見ることができます。
 
    
                        
                    静岡の伝統的な茶草場農法とは、より高品質なお茶を生産するため、通常の茶栽培に①~④を組み込んだ農法のことです。
                        
                        ①晩秋に茶草場から草(ススキ、ササなど)を刈る → ②刈った草を乾燥させる → ③乾燥した草を裁断する → ④茶園に投入する
                        
                        今日までの良質なお茶を生産する営みが、結果的に生き物を守ってきたのです。
                        このように農業と生物多様性が同じ方向を向いて両立していることが世界から評価され、世界農業遺産に認定されました。
                    
茶草場に息づく生物多様性。
毎年秋の草刈りが、茶草場を多様な生物の生息する特別な場所に変えてきました。
                        茶草場では300種類以上の草地性植物が観察され、固有種や絶滅危惧種も確認されています。
 
    
                        
                    世界農業遺産について
世界農業遺産は、正式名称を「世界重要農業遺産システム(Globally Important Agricultural Heritage Systems:GIAHS)といい、 世界の農林水産業の振興を司るFAO(国際連合食糧農業機関、本部:イタリア・ローマ)が認定し、農業のシステムを評価するものです。
                            
                            『社会や環境に適応しながら何世紀にもわたり発達し、形づくられてきた農業上の土地利用、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化・景観・生物多様性に富んだ、 世界的に重要な地域を次世代へ継承すること』を目的として、2002年(平成14年)に創設されました。
                            
                            世界で22ヶ国67地域、日本では13地域が認定されています(2022年7月現在)。
                        
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