オフィスに欲しい福利厚生5選!導入メリットやユニークなサービスも紹介
福利厚生は従業員だけでなく、企業にとっても必要な取り組みです。この記事では、従業員の満足度を向上させ、生産性を高める福利厚生施策を5つ選んで紹介します。また、これらの施策を実施することで得られる具体的なメリットについても解説します。
オフィスに導入できる福利厚生5選
企業が福利厚生を充実させることは、人材の確保や離職防止のために非常に重要です。福利厚生には、健康保険や厚生年金保険など法律により義務付けられたものだけでなく、企業独自の施策も含まれます。効果的な福利厚生を導入することで、従業員のモチベーションを向上させ、職場の満足度や生産性の向上にもつながります。
以下では、オフィスに導入すべき福利厚生の施策を5つピックアップし、紹介します。
社食サービス
大企業を中心に導入されている社食も福利厚生の一環として位置づけられています。社食の形式には主に社員食堂と宅配弁当の2種類があります。
社員食堂は、従業員が手頃な価格で健康的な食事を取ることができる施設であり、社員同士の交流を促進する場としても機能します。
宅配弁当は、昼食時にオフィスに直接お弁当を届けるサービスです。社員食堂と同様にバランスの取れた食事を低価格で提供でき、提供までの待ち時間がかからないというメリットがありますが、注文や配送の管理が業務負担となることや、食事の受取時間が固定されるため柔軟性に欠けることがデメリットとして挙げられます。
社食サービスを利用することで、昼食を社内で済ませることができ、労働時間をより効率的に活用できます。従業員が自身の状況に応じて社食と宅配弁当のどちらかを選べるようにすることが理想的です。
託児所
企業内の託児所は、従業員が子育てしながら働けるように、敷地内または会社の近くに設けられます。育児休暇を取得している従業員の職場復帰を支援することで、働きやすさの提供や人材確保につなげられる点がメリットです。
託児所には認可保育所や企業主導型保育所などの形態があり、基準項目も異なります。そのため、設置する際は必要な要件をしっかりと確認した上で、利用者のニーズを確認することが重要です。
仮眠スペース
仮眠スペースは、従業員が必要に応じて短時間の休息を取るための場所です。昼休みなどに仮眠の時間を設けることで、午後の眠気を防ぎ、仕事の集中力を高められます。これは生産性の向上や従業員の健康維持につながり、企業のイメージ向上も期待できます。
仮眠スペースを設置する際には、利用時間を制限するなどのルールを定めたり、業務スペースから離れた静かな場所に設けたりするなどの工夫が必要です。これにより、従業員全員が適切に活用できるようになります。
オフィスライブラリ
オフィスライブラリは、従業員が業務に関連する書籍や専門書を閲覧できるスペースです。従業員の知識習得や自己啓発を促進し、スキルアップやキャリア開発、コミュニケーションの活性化に貢献できます。
また、仕事に行き詰まった時や集中力が途切れてしまった時に、気分転換として本を読んでインスピレーションを得る活用方法もあります。
給茶機
給茶機は、お茶、コーヒー、紅茶、水などの飲料を提供する設備であり、従業員のリフレッシュやコミュニケーションの場として職場の満足度を高める機能を果たします。給茶機の設置により、従業員は飲み物を購入するために外出する手間を省けるため、勤務時間をより有効に活用できます。また、急な来客時に迅速に飲み物を提供できることや、災害時に備蓄水として活用可能であることが利点です。
ただし、給茶機の設置には毎月の維持費や定期的なメンテナンスが必要です。そのため、設置を検討する際にはこれらのコストも考慮する必要があります。
ユニークな福利厚生サービス2選
これまでに一般的な福利厚生施策について紹介しましたが、以下では企業の個性を際立たせるユニークな福利厚生を2つピックアップして紹介します。自社の魅力を高めたいと考えている企業におすすめの内容なので、ぜひ参考にしてください。
アニバーサリー休暇
アニバーサリー休暇は、従業員が自身や家族の大切な記念日に休暇を取得できる制度です。実施している企業によっては、誕生日や結婚記念日だけでなく、好きなキャラクターの誕生日を選ぶこともできます。従業員のプライベートな時間を尊重することで、ワークライフバランスを実現できます。
ペット同伴出社
ペット同伴出社は、従業員が自身のペットを職場に連れて行ける施策です。日本ではまだ導入している企業は少ないですが、欧米の企業ではペットに関するさまざまな福利厚生が実施されています。ペットを家に残しておくことに対する従業員の不安を軽減し、職場でのストレスを減らす効果が期待できます。
オフィスに福利厚生を導入するメリット
福利厚生の導入は、企業と従業員の双方にとってメリットがあります。ここからは、福利厚生によるメリットを従業員側と企業側の両方の観点から解説します。
生産性の向上を実現できる
福利厚生を導入することによって、従業員のモチベーションが向上します。例えば、柔軟な勤務体系やリフレッシュ休暇は、従業員のストレス軽減や、集中力の向上に役立ちます。また、健康関連の福利厚生は従業員の体調を良好に保ち、仕事の効率を高めることが可能です。それによって、企業側は生産性の向上が期待できます。
離職率の低下につながる
福利厚生の充実は、離職率の低下につながります。従業員が価値を感じる福利厚生を提供することで、従業員が企業に対して忠誠心を持ち、安定した労働環境の中で長く働き続けることを望むようになります。企業にとっては、優秀な従業員をつなぎ止める効果が期待できるほか、欠員を補充するための採用コストを抑えられるメリットを得ることも可能です。
優秀な人材の確保が期待できる
福利厚生の充実は、優秀な人材に自社の魅力をアピールする重要な要素です。競争が激しい業界では、給与や職務内容と並んで、福利厚生の充実が企業を選ぶ際の重要な判断基準になります。企業が魅力的な福利厚生を従業員に提供することで、優秀な人材を確保でき、競争力を高められます。
オフィスの福利厚生は給茶機がおすすめ
さまざまな福利厚生施策の中でもおすすめなのが給茶機の導入です。他の福利厚生よりも気軽に導入でき、誰もが利用できる、といったように、多くのメリットがあります。ここからは、給茶機について詳しく解説します。
給茶機とは
給茶機はお茶やコーヒー、水などの飲み物を提供する装置です。企業においては食堂や休憩スペースなどに設置されます。来客者や従業員への福利厚生として飲み物を提供する目的で導入されることが多く、好きな時に淹れたてのドリンクを楽しめます。
毎月の費用やメンテナンスなどの手間はかかりますが、スイッチひとつでおいしいお茶を淹れられるほか、さまざまなドリンクを楽しむことが可能です。費用面でも、毎回コンビニに飲み物を買いに行ったり、社内に自動販売機を設置したりするよりも1杯あたりのコストを抑えられます。
給茶機サービスの導入で福利厚生を充実させよう
給茶機の導入を検討している企業におすすめの、エームサービス株式会社が提供する給茶機サービスを紹介します。
エームサービスの給茶機サービスは、煎茶・ほうじ茶・烏龍茶・紅茶などの日本茶や、インスタントコーヒー、ヘルシー飲料など幅広いラインナップの飲み物が楽しめます。法人向けに7日間の無料レンタルを実施しており、導入前に機器の使い勝手やドリンクの味わいを試すことが可能です。また、ご要望に合わせた給茶機サービスの相談、提案、見積もりも無料で行えます。
興味がある場合は、ぜひ以下のリンクから無料お試しキャンペーンに申し込んでください。
(参照元:https://www.ochadoki.com/campaign/)
まとめ
福利厚生は、企業が優秀な人材を確保したり、働く従業員のモチベーションを向上したりする上で重要な施策です。また、ユニークな福利厚生を導入する企業もあり、その企業ならではの魅力をアピールする手段にもなっています。その中でも、給茶機サービスの導入は手軽に始められる有効な福利厚生施策です。
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