「しっかり睡眠」で新生活の疲れをすっきり解消!

この時期、仕事や環境の変化に伴い、生活スタイルが変わる人も多いのでは。
そんな中、疲れを取り除くために重要な「睡眠」についてご紹介します。
人生のおよそ3分の1を睡眠に費やすと言われています。「快眠」、「質の良い睡眠」などの言葉は日頃よく耳にしますが、みなさんは毎日の睡眠に満足できていますか。
世界的にみても日本は「寝不足大国」と称されるほど睡眠時間が短く、特に女性のほうが睡眠不足の傾向が強いようです。
厚生労働省の令和3年度健康実態調査によると、日本人女性の平均睡眠時間は7時間未満の割合が7割以上。また、「寝付きの悪さ」や「睡眠途中の目覚め」、「日中の眠気」などを訴える人も少なくありません。
十分な睡眠時間の確保と、睡眠の質を向上させる生活習慣が大切です。

寝る前のストレッチ

立ちっぱなしや座りっぱなしで凝り固まった筋肉をほぐすことで、血行が良くなり、冷えや浮腫みを解消します。
頑張らずに、自分の気持ちの良いところを探しながらストレッチを行ってみましょう。
深い呼吸・リラックスにつながり、心身の緊張をほぐすことで寝つきがよくなります。

アロマを活用する

アロマは就寝前のリラックスに効果的です。
ラベンダーをはじめとして、カモミール・オレンジ・ベルガモット・サンダルウッドなどは、眠りを促してくれる香り。好きな香りの入浴剤でゆっくり入浴したり、寝具に香りを付けたり、手軽に楽しむことができます。

就寝前のブルーライトに気を付ける

スマホやテレビ、パソコンの画面などから発せられるブルーライトは入眠の妨げになるので、「就寝の30分前まで。」など、ルールを作ることが快眠への近道です。

カフェイン摂取は夕方まで

コーヒーやお茶類に含まれるカフェインには、覚醒作用があります。
夕方以降はカフェインを含まないホットミルクやルイボスティー、麦茶などに切り替えると良いでしょう。
過ごしやすい気候を迎える一方、体調を崩しやすくなる時期でもあります。
日に日に明るさを増す太陽を味方に、睡眠習慣を整えて、新生活をすこやかに乗り切りましょう。