今すぐできる!茶殻の再利用方法をご紹介!
出がらしの茶葉を暮らしに再利用
畳の部屋が多い時代は、畳に茶殻を撒いてほうきで掃く、という掃除方法がありました。
茶殻がほこりを吸着し、さらに茶葉の消臭効果で部屋がすっきりし、一石二鳥ですね。
近年では畳のない家も増えたと思いますが、お掃除以外にも茶殻の再利用方法はたくさんあります。
入浴剤代わりに
出がらしの茶葉をガーゼに包むかお茶パックに入れて、お風呂に入れます。
お茶の香りが広がり、体もあったまりリラックスすることができます。
お茶の成分が溶け出し、肌のつやも良くなるんだとか。
ただし、タオルにお茶の色がついてしまいますので、ご注意ください。
乾燥茶殻で、消臭剤に、
まずは、乾燥茶殻を作ります。
お茶を淹れた後の茶殻を濡れたまま放置しておくと、すぐに傷んでしまいます。
簡単な方法は、天日干し。茶殻を新聞紙やザルに広げて日当たりの良いところで数時間おいておけば、乾燥茶殻の完成です。
乾燥した茶殻は、小皿にのせて玄関や靴箱に置いたり、お茶パックに入れて靴の消臭にも使えます。
タンスや引き出しに入れておくと、湿気がとれ、良い香りに包まれます。
冷蔵庫の消臭にもおすすめです。
料理にも茶殻を活用!
お茶の消臭効果は、料理にも活用できます。
肉や魚、卵などの臭み消しとして、茹でたり煮たりする際に、お鍋に一緒に入れてみましょう。
ハーブや香味野菜と同じように使うことで、いつもの一品が一味違った味わいになります。
新茶の季節も近づいてきました。おいしいお茶を楽しんだ後は、茶殻も余す所なく活用してみてはいかがでしょうか。
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